アメリカより10年遅れて、後を追う日本のエステ業界。僕のこの業界での経験はまだまだ浅いほうだと思うが、アメリカ人のスタッフもいるし、アメリカを始め海外の会社とのやり取りをしているので、いろんな日本以外の情報を得ることができるのは恵まれていると言える。去年の11月には香港のコスモプロフに行ってきたが、日本のエステの世界との違いに驚いた。「世界を見て考え、動かないと」と思った。
エステで扱う脱毛機の医療的な働きから生じる問題や、前回のエピソードでも少し触れたが、今クリニックと提携するサロンが増えているというのも、すでにアメリカの歩んだ道である。アメリカではすでにエステやクリニック、スパの役割がしっかりと分かれていて、それぞれがそれぞれの役目を果たしている。働く側のプロフェッショナリズムもしっかりと確立している。
日本ではようやく今年から、エステ店の認定制度が指導する。誰でも始められるエステサロンはエステティシャンの教育レベルにもかなりの開きがある。僕が言うのはおこがましいかもしれないけど、今までいろんなエステティシャンに会ってきた中、この人なら自分だったら安心してトリートメントしてもらえるなと思える人もいれば、こんな知識レベルの人がお客さんにトリートメントを施して大丈夫?なんて思うこともある。
美容師は国家資格だけど、エステは誰でもできるが故に危険もはらんでいる。エステにはもちろん公的ではないにしろ、国際的に認められる資格はある。エステティシャンの全てが、プロ意識を持ってやってほしいものだ。
自分の肌を触ってくれる人はプロであってほしいですよね。でないと、不安…。
エステで扱う脱毛機の医療的な働きから生じる問題や、前回のエピソードでも少し触れたが、今クリニックと提携するサロンが増えているというのも、すでにアメリカの歩んだ道である。アメリカではすでにエステやクリニック、スパの役割がしっかりと分かれていて、それぞれがそれぞれの役目を果たしている。働く側のプロフェッショナリズムもしっかりと確立している。
日本ではようやく今年から、エステ店の認定制度が指導する。誰でも始められるエステサロンはエステティシャンの教育レベルにもかなりの開きがある。僕が言うのはおこがましいかもしれないけど、今までいろんなエステティシャンに会ってきた中、この人なら自分だったら安心してトリートメントしてもらえるなと思える人もいれば、こんな知識レベルの人がお客さんにトリートメントを施して大丈夫?なんて思うこともある。
美容師は国家資格だけど、エステは誰でもできるが故に危険もはらんでいる。エステにはもちろん公的ではないにしろ、国際的に認められる資格はある。エステティシャンの全てが、プロ意識を持ってやってほしいものだ。
自分の肌を触ってくれる人はプロであってほしいですよね。でないと、不安…。
エステ店で逮捕者が出たり、エステ会社が経営難になったり。食品業界をはじめいろんな業界で去年は不祥事の多い年になったように、エステ業界も波乱の年だった。今、消費者も厳しい目を持つようになりつつある現状で、エステ業界も本気で取り組んで、マイナスイメージのいち早く払拭する努力をしなきゃいけない。エステ業界に身を置く私にしても、エステの本当の役割を追求し、皆に喜ばれる仕事をしていきたいと思う。
効果の出るトリートメントは、そこに根拠がないといけない。つまり、そこに科学的データがないとなんの説得にもならない。でもエステは医療ではない。そこで、クリニックと提携してエステを経営する手法が増えてきた。こうすればエステも心強い。何かトラブルがあれば、ドクターに助けを求めることもできる。何より、消費者も安心できることだろう。
でも、病院もそうだけど、患者がいなくなればそこの経営ができなくなる。つまり、病気と同じで完全に治してしまうと、そこでぷっつりと収入がなくなってしまう。そこに奇妙な、保たなければならないバランスが生まれる。
過去に僕の会社が販売するニキビ用の化粧品を取り扱っていたエステサロンのオーナーさんがこんなことを言った。
「これすごくいい商品で、お客さんの肌がきれいになるのはいいことなんだけど、治っちゃうとそれからは売れなくなっちゃうんだよね」
ああ…、悲しい言葉。お客さんの肌がきれいにしようという気持ちがある反面、商売にならないと経営できなくなってしまう。効きすぎると客足が途絶えてしまう。しかも店でトリートメントを受けてもらうのが最大の目的であるエステなら尚更。
儲けを先に考えてしまう人が、今の世の中には多すぎる。本当に人のために尽くしていれば、自然と儲けに繋がっていくんではないかと思う。自然の法則みたいなもので。
効果の出るトリートメントは、そこに根拠がないといけない。つまり、そこに科学的データがないとなんの説得にもならない。でもエステは医療ではない。そこで、クリニックと提携してエステを経営する手法が増えてきた。こうすればエステも心強い。何かトラブルがあれば、ドクターに助けを求めることもできる。何より、消費者も安心できることだろう。
でも、病院もそうだけど、患者がいなくなればそこの経営ができなくなる。つまり、病気と同じで完全に治してしまうと、そこでぷっつりと収入がなくなってしまう。そこに奇妙な、保たなければならないバランスが生まれる。
過去に僕の会社が販売するニキビ用の化粧品を取り扱っていたエステサロンのオーナーさんがこんなことを言った。
「これすごくいい商品で、お客さんの肌がきれいになるのはいいことなんだけど、治っちゃうとそれからは売れなくなっちゃうんだよね」
ああ…、悲しい言葉。お客さんの肌がきれいにしようという気持ちがある反面、商売にならないと経営できなくなってしまう。効きすぎると客足が途絶えてしまう。しかも店でトリートメントを受けてもらうのが最大の目的であるエステなら尚更。
儲けを先に考えてしまう人が、今の世の中には多すぎる。本当に人のために尽くしていれば、自然と儲けに繋がっていくんではないかと思う。自然の法則みたいなもので。
21世紀のビジネスキーワードは?
・美容
・健康
・癒し
この3つと言われている。エステ業界で働く身としては、これらのキーワードを見るとこの業界の役割がかなり高いように思えてならない。
ここのところ、エステ関係者の逮捕が相次いでいる。九州では詐欺事件としてエステ運営会社の社長と従業員2人が逮捕された。
「アンケートに答えるだけでいいですから」
そんな感じで、商品の販売とは関係ないように同行させたという。目的を告げなかったことが原因。戦略と言えば戦略とも言える。だけど、やっぱり正当なやり方ではない。エステに対して行政の目が厳しい今の時期なら尚更のことだろう。
お客が本当に期待、要求するサービスを提供すること。しかも上質なサービスを。エステ店の認定制度も来年から始まるので、いい機会だろう。今までは特に縛りもなく好き放題やってきた業界なんだから、本当の意味でのエステであり、ホスピタリティーを追求していく方向に向かっているのだと思う。
偽者は、遅かれ早かれ見破られて、淘汰されていく。
・美容
・健康
・癒し
この3つと言われている。エステ業界で働く身としては、これらのキーワードを見るとこの業界の役割がかなり高いように思えてならない。
ここのところ、エステ関係者の逮捕が相次いでいる。九州では詐欺事件としてエステ運営会社の社長と従業員2人が逮捕された。
「アンケートに答えるだけでいいですから」
そんな感じで、商品の販売とは関係ないように同行させたという。目的を告げなかったことが原因。戦略と言えば戦略とも言える。だけど、やっぱり正当なやり方ではない。エステに対して行政の目が厳しい今の時期なら尚更のことだろう。
お客が本当に期待、要求するサービスを提供すること。しかも上質なサービスを。エステ店の認定制度も来年から始まるので、いい機会だろう。今までは特に縛りもなく好き放題やってきた業界なんだから、本当の意味でのエステであり、ホスピタリティーを追求していく方向に向かっているのだと思う。
偽者は、遅かれ早かれ見破られて、淘汰されていく。
